オム・タヘ

ミンホは会社を辞めてブラジルへ渡って暮らすことを心に決めると、住んでいるマンションを人に貸すことを決める。内覧者は21歳の女性ミナだった。ミンホとミナは惹かれあった。ミンホの海外へ旅立つ日が近づいてくる中、愛は確信へと変わっていった。二人の愛の行方はミンホの意思に委ねられていた。

大学入試を控えたス・ジ。試験勉強中のある夜、偶然に両親がセックスしているのを見てしまう。行為中の父親と目が合ってしまい、気まずい雰囲気になるが父親は娘に見せつける様に激しく腰を振り、笑みを浮かべながら娘を見続けた。そんな異常な生活の中、街で偶然に遇った男性と一夜をともにする。家ではあの日以来、父親から性行為を強要されるようになり、それは日増しに酷くなっていった…。

「タブーな性に目覚めてしまった私…」。人気女優を取材していた女性記者スジ。オフレコで彼女が同性愛者であることを知るが、秘密厳守の約束を破りスクープ記事を書いてしまう。これにより、彼女は芸能界から引退。良心の呵責に悩むスジ。落ち込むスジは義理の弟の恋人であるジョンヨンに慰めてもらうのだが、いつしか恋心を抱くようになり…。